【GIVE&TAKE②】〜人当たりのいい戦略型テイカーの見分け方〜
以前にもギバーテイカーマッチャーの話は聞いており、分をわきまえたギバーが一番成功するというのは知っていたが、色々やっかいなテイカーはどう見分ければいいのかと思っていたので、中田氏は胡散臭いなと思うものの概要を喋るのは上手いので、この動画が出た時は有難いと思った。
で、自分も出来ればなりたい成功するギバーはどういうものかと言うと、助ける事に実感があるものを助ける。また、自分にもメリットがあると感じられるものを助ける（おそらく、それは金銭だけでなく精神的なものも含まれるのだろう）。計画的に助ける（たぶん、自分に損害がでない範囲で与えるということ。動画では年１０００時間といった感じでまとめた時間でやると説明していたが、要するに無駄な負担にならない範囲でやるのだろう）。そして選んで断れる事ができる人助けをしているという事。
この３点を満たしたものらしい。
まぁ、無駄な自己犠牲ほど愚かな事はないだろうね。
ただ、残酷すぎる成功法則で誰を信じていいかわからん状況は、やられたらやりかえす恩を受けたら恩を返すというマッチャー型がいいらしいので、状況による判断は必要だろう。
そして、一番知りたいテイカーはどういう人間かという話だが、ようは自分を誇示する人間。SNSなんかで自分をやたらキラキラというか良いように見せている。（パンフなんかでほぼ自分の写真で埋め着くされている）言葉遣いで「私達」より「私」を多く使う。「あなたが影響を与えた人物は？」という質問に明らかに自分より上位の人間を持ってくるというのがあるらしい。
で、より厄介なテイカーが先を見越して、近い将来利益を得ようと他人に親切にするテイカーらしい。こういう人はすでに成功していたり色々持っていたりする人に取り入るそうだが、こういう事は多くの人にもあてはまるんじゃないか。そもそもこの動画でもすべての人間にギバー・テイカー・マッチャーな面があると言っていた。
とりあえず、自分を誇示してよく見せるのは避けたらいいと分かったのは良かった。
そういえば政治家はだいたい目立ちがたりだから、テイカーが多そうな感じはする。
