本屋でPRESIDENT20200131号の表紙が「すぐにやる人、グズな人」という実に手に取りやすい煽りタイトルだったので、つい立ち読みをしてしまった。
パラパラめくったら効率的な時間の使い方や練習の仕方みたいな事が社会の偉い人達が述べていたので、気になるもののその時はとりあえずそのまま帰った。
ただ、内容は気になっていたので、図書館から借りて読む。プレシデント社はどんな顔をするのだろう。
所詮、雑誌なので使えそうなものだけを拾って読む。
個人的に参考になりそうなところは
- 何かする時は余計な情報は浴びない(自分の場合はBGMもなにもつけない。ネットで資料を見る際も余計なサイトは開けない、見ない)
- 25分かもしくは短時間(多分25分が良い感じに短いので丁度いいかもしれない)の間に根を詰めて作業して、その後5分休む。なのでタイマーを活用する。ただ、記事にはスマホは余計な機能や情報が多いので良くないと書いてあったが、自分は他に色々やるのが面倒なので活用する。もしくはPCのソフトでいい無料ソフトがあれば使いたい。
- 細かい課題を決めて、それをちょっとした空いた時間にやる。
- 何かする時はテーマを決める(これはこの雑誌に載っている話ではないが)
だいたいこんなところだろうか。
ただ、最近思うことだが、情報を浴びると自分の中の時間に他者の時間が入り込んで、内在する時間が自分のものではなくなる感じがするのに気が付いた。
で、内在する時間が減ると「本当の自分の時間」が減り、ひたすら精神的に疲れる。昔は漫画を読むと疲れることがあったので、少なくとも自分にはあてはまっている事だろう。
で、他者の時間が入り込む強さは情報量が多いものほど強く、個人的には
本<<ラジオ<TV<<<(超えられない壁)<<<ネットサーフィン<匿名掲示板<<<動画配信サイト<<<<<<<<<<<<<SNS
の順で強くなっている感じがする。これは青春時代から社会人まで貴重な人生の時間をネットに吸い取られ続けた自分の実感である。
まぁ、こんなブログを見るような人はいないだろうが、仮に見た人がいればSNSやらネットに浸ることはひたすら他者に自分の内在的な時間を侵されることになるので、それだけは心に留めておいた方がいいと思う。
インプットの質で言うなら、本が一番ゆったりしているので消化も遅いがその分吸収率は高いのではないだろうか。